病期に応じた変形性膝関節症のリハビリテーション -PT・OTの役割と協業- -全5回講座-

UPDATE - 2021.5.6
  • 日程

    2021年7月6日(火),13日(火),20日(火),27日(火),8月3日(火)

    20:00〜21:30予定

    受付時間 - 30分前から
講師 平賀勇貴 先生 平川善之 先生 川上隆三 先生 原竜生 先生 出口直樹 先生 内藤卓也 先生 
形式 ZOOMオンラインセミナー
参加費 5,500円(税込)
お支払い方法 銀行振込 / クレジット決済
備考欄 ・ZOOMを用いたオンライン配信となりますので、通信環境のご確認をお願いします。
・復習用動画を配布しますので、開催後でも視聴可能です。
・講習会資料はデータでの配布となります。(無断転載等ご遠慮ください)

DETAIL

概要

【講習概要】

整形外科疾患におけるリハビリテーションは
「痛み」に対処することが多く、
セラピストは、痛みの要因を多面的評価から
把握する必要があります。

 

そして、PT・OT各々の専門性を活かした
役割に基づき協業しつつチームアプローチの
実践に基づき、痛みの難治化・慢性化を
予防しなければなりません。

 

本講習では、変形性膝関節症(膝OA)の
保存・手術療法において、PT・OTが
実践すべき具体的な評価とアプローチに
ついて科学を応用した臨床場面での実践例を
紹介します。

 

特に、PT・OTの連携に関する具体的な
実践例(福岡リハビリテーション病院)を
紹介します。同時に病期に応じた治療概念に
ついても紹介します。

 

 

 

【講義内容】

■第1講座

テーマ:変形性膝関節症の評価と
    治療のアルゴリズム

講師:平川 善之先生

〈学習目標〉

膝OAにおける病態と痛みの特性について
理解した上で、保存と手術症例において
推奨される多面的評価の内容を具体的に
示します。

そして、手術症例では術後の急性期、回復期、
維持期といった「病期」に応じて順応すべき
治療概念を整理し、PT・OTそれぞれが
実践すべき評価と治療内容を紹介します。

 

〈学習内容〉

・膝OAの病態と痛みの特性

・多面的評価内容と具体的アプローチ

・病期に応じた治療概念とPT・OTの役割

 

 

■第2講座

テーマ:難治化する症例に対する
    早期発見とアプローチ

講師:内藤 卓也先生

〈学習目標〉

術後痛を例に、痛みが難治化する症例の特徴や
要因について理解することを目的とします。

 

〈学習内容〉

・術後痛が難治化する要因
 (感作、身体知覚異常)

・痛みに影響する感作の概論と評価
 (質問票、定量的感覚検査)

・症例提示

 

 

■第3講座

テーマ:変形性膝関節症に対する患者教育

講師:出口 直樹先生

〈学習目標〉

患者満足度を高め充実した医療を
提供するためには、患者に疾患自体の
知識や自身の状態への理解を促し、自己決定
(decision making)に基づいた積極的な
治療への参画をはかる必要があります。

そのため、現在患者教育の重要性が多く
報告されています。

ここでは患者教育に関する理論と実際の
内容について講義し、その理解を
深めることを目的とします。

 

〈学習内容〉

・疾患の理解にむけた患者教育

・膝OAに対する身体活動の役割

・痛みの自己管理に向けた患者教育

・疾患の理解および身体活動に対する自己管理プログラム

 

 

■第4講座

テーマ:変形性膝関節症のリハビリテーション
    における作業療法士の役割

講師:平賀 勇貴先生

痛みを抱えたまま生活を送るためには、
痛みを増悪させることなく活動性の拡大を
促すことが重要です。

その過程で痛みと関与する心理社会的因子を
理解しつつ、活動に焦点をあてた作業療法の
実践が必要となります。

本講義ではそのために必要となる
基礎知識を獲得することを目的とします。

 

〈学習内容〉

・痛みと心理社会的因子の概要

・目標設定の重要性

・痛みに対する作業療法実践
 (目標達成、活動日記、対処方略など)

 

 

■第5講座

テーマ:変形性膝関節症の術後患者への
    作業療法実践

講師:川上 隆三先生 原 竜生先生

〈学習目標〉

痛みに対する作業療法は心理社会的因子を
考慮しながら、疼痛を増悪させることなく
活動(=生活)の拡大を促すものです。

ここでは、痛みを抱える患者がその人らしい
活動(=生活)のスタイルを実現するための
作業療法実践を、事例として理解することを
目的とします。

 

〈学習内容〉

・痛みに影響する心理社会的因子の
 概要と評価方法(復習)

・目標共有のための患者治療者間の
 コミュニケーション実践

・活動日記を用いたペーシング指導の実践

・痛みの自己管理に向けた
 コーピング指導の実践

 

 

<担当講師の代表論文>

※論文名をクリックすると論文ページへアクセスできます。

 

【平川善之 先生】

■The relationship among psychological factors, neglect-like symptoms and postoperative pain after total knee arthroplasty

■Clinical Intervention Using Body Shadows for a Patient with Complex Regional Pain Syndrome Who Reported Severe Pain and Self-Disgust Toward the Affected Site: A Case Report

 

 

【内藤卓也 先生】

■全人工膝関節置換術後のアロディニアと灼熱痛に対し,触覚と温度覚の識別課題により症状の軽減が認められた症例

 

 

【出口直樹 先生】

■Effects of pain neuroscience education in hospitalized patients with high tibial osteotomy: a quasi-experimental study using propensity score matching

■膝痛患者に対する生物心理社会モデルに基づく自己管理プログラムが身体活動および座位行動に及ぼす影響:予備的研究

 

【平賀勇貴 先生】

■The mediating effect of psychological factors on the relationship between pain intensity and wrist joint function: a longitudinal study with mediation analysis

■Combining goal setting and achievement with occupational therapy to improve pain, psychological factors and physical activity in patients after high tibial osteotomy: A non-randomized controlled study

 

【原竜生 先生】

■高位脛骨骨切り術後に対処リストを用いた作業療法実践により疼痛や不安,破局的思考に改善を認めた事例

■認知行動療法を用いた作業療法実践により自己効力感が向上し階段昇降が獲得できた事例

SPEAKER

講師紹介
作業療法士
国際医療福祉大学 福岡保健医療学部
作業療法学科 助教

平賀勇貴先生

理学療法士
福岡リハビリテーション病院

平川善之先生

作業療法士
福岡リハビリテーション病院

川上隆三先生

作業療法士
福岡リハビリテーション病院

原 竜生先生

理学療法士
福岡リハビリテーション病院
東京都健康長寿医療センター研究所 研究員

出口直樹先生

理学療法士
福岡リハビリテーション病院

内藤卓也先生

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