【10月19日他開催】リハビリテーションにおける最新技術と工学的知識の応用

UPDATE - 2022.8.20
  • 日程

    2022年10月19日(水)、11月4日(金)7日(月)15日(火)、12月1日(木)12,26日(月)

    20時00分~21時30分 ※質疑応答は別途30分を予定

    受付時間 - 30分前から
講師 髙橋忠志 先生 髙橋容子 先生 中谷知生 先生 小山総市朗 先生 小原謙一 先生 安田和弘 先生 松田雅弘 先生 
形式 ZOOMオンラインセミナー
参加費 7,700円(税込)
お支払い方法 銀行振込 / クレジット決済
備考欄 ・本ページの下部「お申し込みに際しての注意点」
 をご確認ください。
・全講義配布資料があります。
 ※変更になる場合がございます。

DETAIL

概要

【講習会概要】
ロボティクスや情報通信技術(ICT)の発展は、リハビリテーション医療に革新的な変化をもたらしている。以前より、ロボットや工学的な知見を活かした理学療法は姿勢バランスや歩行障害に対して、脳卒中ガイドラインにおいてエビデンスのある手法として紹介されている。しかし、どのように工学的な知識を活用して、実際の臨床に活かしていくのか、十分な教育がされていない。今後、私たちはこれらの技術を活かし、かつ臨床知を合わせることによって効果のある理学療法展開を実践することが求められる。

本講座では、脳卒中を中心としてロボットや装具、先端機器を使用した取り組み、その応用について、全7回に渡り説明する。

 

【講座内容】
■第1講座
痙縮に対するボツリヌス治療後に装具を用いた理学療法展開
講師:髙橋忠志 先生

 

<学習内容>
痙縮に対してボツリヌス治療の効果はガイドラインにも記載されている。単純に関節可動域が拡大する効果だけでなく、動きが拡大したなかで動作の学習を促進する理学療法が重要である。その際、ボツリヌス治療後にその治療前と同様の装具の設定ではなく、動作の変化に応じた対応が理学療法の効果を最大限に引き出すポイントとなる。ボツリヌス治療を実施したあとでの装具の活用を中心に概説する。

 

 

■第2講座
ロボットや物理的な刺激を活かした理学療法展開
講師:髙橋容子 先生

 

<学習内容>
歩行補助を行うロボットの開発は進み、運動量増加加算が保険収載され、臨床現場での活用が進んでいる。また、ロボットに加えてNeuromodulationとして脳または脊髄、末梢に電気や磁気刺激を加えることで運動機能の改善する効果もみられ、これらの組み合わせた研究も進んでいる。今後の理学療法の展開で、1つのデバイスで効果を引き出すことは困難で、どのように組み合わせていくことに効果があるか、その機序やエビデンスについて説明する。

 

 

■第3講座
長下肢装具と+αを用いた理学療法展開
講師:中谷知生 先生

 

<学習内容>
長下肢装具は急性期から回復期の脳卒中患者の治療として、早期からの立位・歩行練習で用いられる。しかし、長下肢装具を用いたエビデンスは十分になく、長下肢装具を用いて、どのような理学療法の展開していくことが、歩行や立位姿勢保持の改善に寄与する可能性があるか、現在の臨床的な知見を踏まえて説明する。

 

 

■第4講座
ロボットとICTを用いた理学療法展開
講師:小山総市朗 先生

 

<学習内容>
理学療法士が関わったロボット開発の視点と、その効果について医工連携の成果について解説する。また、情報通信技術(ICT)の発展が在宅で遠隔医療を受け、どこにいても様々なサービスを受けることができる取り組みが検討されている。さらに、ロボットの支援を含めたスマートハウスの発展が著しい。そのなかで健康で生活するために、私たちの知恵がどのように活用され、今後どのような発展が期待できるかについて説明する。

 

 

■第5講座
車椅子シーティングのエビデンスに基づいた評価と理学療法展開
講師:小原謙一 先生

 

<学習内容>
車椅子を対象者に合わせて設定する技術は、車椅子ユーザーにとって心強いサービスの1つである。しかし、今まで車椅子の適合評価の多くの場合は経験を主体とした方法であり、その効果検証についても明確なエビデンスがない。評価方法の開発や、その効果についての最新の情報とエビデンスの構築、理学療法士の視点について説明する。

 

 

■第6講座
VR技術を用いた半側空間無視への理学療法展開
講師:安田和弘 先生

 

<学習内容>
脳卒中後の半側空間無視症状に対する理学療法で、近年VR技術を用いた方法の検討が進められている。半側空間無視には近位空間無視と遠位空間無視と分けることもでき、その評価をVRの空間内で行ったうえで、その患者の重症度に応じた治療アプローチが可能である。視覚操作に加えることでのパフォーマンスの変化とその機序について概説する。

 

 

■第7講座
センシング技術を用いた理学療法評価
講師:松田雅弘 先生

 

<学習内容>
理学療法評価は徒手的な方法が多く、かつ定量的な評価方法は少ない。工学的な技術の発展によって筋活動や神経活動などの生体情報を簡易的に取得することができるようになった。しかし、その生体情報について一部の研究者は理解できても、臨床的にどのように解釈したらいいのか、この理解や知識がないと臨床で活用することは難しい。今後、臨床的な活用が見込まれる機器を取り上げ、その機器を使った病態や動作の解釈について説明する。

SPEAKER

講師紹介
理学療法士
地方独立行政法人東京都立病院機構
東京都立荏原病院 リハビリテーション科

髙橋忠志先生

理学療法士
順天堂大学
保健医療学部理学療法学科

髙橋容子先生

理学療法士
宝塚リハビリテーション病院

中谷知生先生

理学療法士
藤田医科大学 保健衛生学部
リハビリテーション学科 講師

小山総市朗先生

理学療法士
川崎医療福祉大学
リハビリテーション学部 教授

小原謙一先生

理学療法士
東京保健医療専門職大学 准教授
早稲田大学 研究院客員准教授

安田和弘先生

理学療法士
順天堂大学保健医療学部・先任准教授

松田雅弘先生

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