糖尿病に対する理学療法アプローチ

UPDATE - 2021.10.27
  • 日程

    2022年1月19日、2月2日,16日、3月2日,16日,30日、4月13日(水曜日)

    20:00~21:30予定

    受付時間 - 30分前から
講師 浅田史成 先生 松木良介 先生 鈴木啓介 先生 木村和樹 先生 角田晃啓 先生 近藤寛 先生 
形式 ZOOMオンラインセミナー
参加費 5,500円(税込)
お支払い方法 銀行振込 / クレジット決済
備考欄 ・復習用動画の視聴は
 リハデミー”無料会員”登録が必要です。
 視聴前に必ずご登録ください。
・セミナー後別途30分間質疑応答の
 お時間を設けております。

DETAIL

概要

【講習会概要】
生活習慣病の代表である糖尿病は、血糖コントロールが低下すると脳卒中や心疾患などの心血管系リスクが生じます。さらに慢性的な血糖コントロール不良は、糖尿病性網膜症による失明、糖尿病性腎症および糖尿病性腎臓病による人工透析、神経障害や末梢血管障害を要因とする糖尿病足病変による切断など、リハビリに関わるセラピストの対象疾患の原因となるのが糖尿病です。糖尿病患者に対する医療点数は現在ありませんが、我々セラピストが関わる疾患の背景に糖尿病が多いのは事実です。

 

このセミナーでは、理学療法対象疾患の背景にある糖尿病に関して、関連学会のガイドラインやエビデンスに基づいて糖尿病の病態を理解し、二次予防、三次予防に繋がる関りができるような内容を示します。セラピストは糖尿病の治療(食事療法、薬物療法、運動療法)の一つとして運動療法を用いますが、糖尿病を有する患者では運動器の問題を抱えている場合が多く、各セラピストの関り方が予後を左右するといえます。

 

例えば、糖尿病性腎症を合併したうえでサルコペニアが重複している場合、腎症による心疾患や死亡のリスクを回避するために蛋白質制限やSGLT2阻害薬(血糖コントロールおよび心腎保護などの効果)を使用すると、筋肉量の減少に繋がり、筋量の減少により血糖コントロール悪化、および日常生活活動の低下などに繋がる場合があります。理学療法対象疾患のみの考えでは、木を見て森を見ずということになりかねませんので、糖尿病を主体とする生活習慣病に対して、運動療法のみならず食事療法や薬物療法を加味した指導が必要です。

 

このセミナーでは、単なる理学・作業療法の対象疾患の背景にある糖尿病という認識ではなく、糖尿病と糖尿病に関連するものをターゲットとし、理学療法の視点での関りができることを目指します。

 

【講座内容】
■第1講座
 糖尿病の病態と糖尿病を合併する
 患者に関わる際の理学療法評価と注意点
講師:浅田 史成 先生

 

<学習内容>
1.糖尿病の疫学
2.病態
3.収集すべき情報・評価
4.理学療法評価
5.指導の際の基本事項
6.理学療法士として関わる意義

 

【講座内容】
■第2講座
 糖尿病患者に対する
 運動療法の基本とリスク管理
講師:松木 良介 先生

 

<学習内容>
1.糖尿病と運動療法の変遷
2.糖尿病と運動(運動と糖代謝)
3.糖尿病運動療法の考え方
4.運動療法の実際
・運動療法の効果
・運動療法の評価
・運動処方と指導の実際
・運動の種類
・運動療法介入のポイントと留意点
5.症例提示

 

【講座内容】
■第3講座
 糖尿病神経障害に対する
 理学療法の評価とアプローチ
講師:鈴木 啓介 先生

 

<学習内容>
1.糖尿病性神経障害の疫学
2.糖尿病性神経障害の発症メカニズムと病態
3.糖尿病性神経障害患者に対する
 理学療法評価
4.糖尿病性神経障害患者の
 身体機能へのアプローチ
5.糖尿病性神経障害患者の
 身体活動量へのアプローチ

 

【講座内容】
■第4講座
 糖尿病患者における
 運動器障害の評価とアプローチ
講師:木村 和樹 先生

 

<学習内容>
1.糖尿病とメタボ
2.糖尿病とロコモ
3.運動器障害を有する
 糖尿病患者に対する理学療法評価
4.運動器障害を有する
 糖尿病患者に対するアプローチ

 

【講座内容】
■第5講座
 高齢糖尿病患者の特徴と
 理学療法アプローチ
講師:角田 晃啓 先生

 

<学習内容>
1. 高齢糖尿病患者の特徴
2. 高齢糖尿病患者の治療コンセプト
3. 高齢糖尿病患者の理学療法評価
4. 高齢糖尿病患者の理学療法プログラム

 

【講座内容】
■第6講座
 糖尿病腎症に対する理学療法および
 運動が継続できない言い訳対策
 −行動変容理論を用いて−
講師:近藤 寛 先生

 

<講義内容>
1. 糖尿病腎症の概要
2. 糖尿病腎症の病気分類,診断基準
3. 理学療法評価(リスク管理)と運動療法
4. 運動継続が困難な理由
 ―天候や疼痛などー
5. 運動継続に関わる要因
 ―環境因子や心理的因子などー
6. 行動変容について

 

【講座内容】
■第7講座
 糖尿病患者の両立支援の
 評価と実際のアプローチ
講師:浅田 史成 先生

 

<学習内容>
1.両立支援とは
2.両立支援コーディネーターについて
3.糖尿病の未受診と治療中断について
4.未受診と治療中断対策
5.理学療法士の両立支援活動
6.糖尿病患者に対する
 両立支援に関わる療法士の役割

SPEAKER

講師紹介
大阪労災病院
理学療法士

浅田史成先生

関西電力病院
リハビリテーション部 副主任
理学療法士

松木良介先生

岐阜保健大学 リハビリテーション学部
理学療法学科 助教
理学療法士

鈴木啓介先生

新潟リハビリテーション大学
リハビリテーション学科
理学療法士

木村和樹先生

森ノ宮医療大学 保健医療学部
理学療法学科 講師
理学療法士

角田晃啓先生

土佐リハビリテーションカレッジ 理学療法学科
日本糖尿病療養指導士

近藤寛先生

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