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【竹林崇先生監修】高次脳機能障害パッケージ
UPDATE - 2021.3.13-
日程
終日視聴可能
講師 | 中島明日佳 先生 細川大瑛 先生 原麻理子 先生 建木健 先生 建木良子 先生 大松聡子 先生 花田恵介 先生 |
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形式 | アーカイブ受講 |
参加費 |
8,800円(税込)
お支払い方法
銀行振込 / クレジット決済
|
備考欄 | ・セミナー動画と資料はデータでの提供となります。 (無断転載等ご遠慮ください) ・第3講座:失行/第4講座:半側空間無視につきましては資料の配布はございません。 ・セミナー動画の視聴はリハデミー”無料会員”登録が必要ですので、視聴前にご登録よろしくお願いいたします。 |
DETAIL
概要<<パッケージ概要>>
①注意障害
②失認
③失行
④半側空間無視
⑤医療機関における社会生活支援と就労支援
⑥制度とサービスによる就労支援-職場における問題と連携-
をパッケージにして通常価格16,500円→8,800円(税込)に割引中!
【配信に関して】
アーカイブ受講のため、以前開催したセミナー動画をメールにてお送りします。
お申し込み後に決済情報と動画URL,資料ダウンロードURLを配信します。
URLからお手続き、ご視聴いただけますので、ぜひご利用ください。
■第1講座:注意障害
講師:中島明日佳 先生
<講義内容>
1, 注意障害の概論(病巣、注意のカテゴリー等)
2, 注意障害の解釈の歴史
3, 視床と注意機能
4, 頭部外傷例における軽度注意障害の特徴
5, 注意欠陥・多動性障害における注意障害の特徴
6, 注意障害患者へのIoTの活用について
<講義概要>
注意機能はさまざまな認知機能の基盤であり、
意識、知覚、記憶、視覚・視空間機能、言語、遂行機能、思考など、
われわれのほとんどの認知活動は注意機能が絡んでいる。
したがって、脳卒中、頭部外傷などで注意機能が障害されれば、
たとえ疾患が軽度であってもわれわれの認知活動に影響を及ぼす。
また、発達障害(注意欠陥・多動性障害)にみる注意障害は、
幼少期だけでなく成人になっても社会でのトラブルに繋がることが少なくない。
本講座では、最初に実験心理学から提唱された注意機能の概論について述べ、
次に実際の臨床上での注意障害、最後に注意障害のリハビリテーションとして、
IoTの活用について触れていきたい。
■第2講座:失認
講師:細川大瑛 先生
<講義内容>
1,失認総論(各モダリティごとの失認の簡単な説明含む)
2,視覚失認の歴史的背景(この先の内容に関連のあるもののみ)
3,病態の基礎(症状と責任病巣)
4,視覚失認の評価方法と解釈
5,介入例(自験例)
<講義概要>
脳の器質的損傷によって生じる高次機能障害のひとつに、失認があります。
失認は、視覚や聴覚といった特定の感覚を介したときに生じる対象認知の障害で、
症状には様々な特徴があります。
失認が視覚に生じる視覚性失認は日常生活にきわめて深刻な影響を及ぼし、
症状を呈する患者さんに向き合った場合には、
適切に症状を捉えることが求められます。
本講習会では、視覚性失認に関する基本的知識を解説するとともに、
実症例への介入経験を紹介し、日々の臨床における評価や介入に役立てることを目的とします。
■第3講座:失行
講師:花田恵介 先生
<講義概要>
失行症は、脳損傷後に起きうる麻痺や感覚の障害がないにもかかわらず、
ふだん何気なく使っていた道具や行為がうまくできなくなる症状です。
失行症は、失語や失認にならんで代表的な高次脳機能障害の1つですが、
それに対する適切なアプローチや対応の方法は、現在もあまり確立されていません。
また、失行症は、観念性失行や観念運動失行、肢節運動失行という古典的な分類がありますが、
その3分類では説明できないくらい、道具や行為がうまくできなくなる機序は多様です。
そこで、この講義では、脳損傷によってどのような高次の行為障害 が起きうるのか?を、
古典的な流れに沿いつつ、リハビリテーション専門職に適した視点で解説します。
また、それらを踏まえて、対象者への具体的なアプローチや対応の実際をご呈示します。
本講義では、必ずしも失行症の定義に当てはまらない症候にも対象を広げてお話ししますので、
高次の行為障害と表現しています。
■第4講座:半側空間無視
講師:大松聡子 先生
<講義内容>
1,半側空間無視の発現に関わる神経メカニズム
2,半側空間無視の評価
3,神経心理学的検査における限界点
4,病態解釈に重要なその他の視点
5,半側空間無視の回復過程
6,エビデンスを含めた半側空間無視のリハビリテーション
7,病態解釈を踏まえた介入指針の検討(症例提示1)
8,病態解釈を踏まえた介入指針の検討(症例提示2)
<講義概要>
半側空間無視(無視)は脳卒中右半球損傷後に好発する
高次脳機能障害の一つとして知られている。
無視空間が見えていないのではなく、
認識しにくいという何とも分かりにくい症状であるが、
この無視症状が残存すると、運動機能や日常生活動作能力の改善を滞らせるほか、
生活期での生活範囲の狭小化にも繋がるとされる。
そのため、我々リハビリテーションの専門家が、
日常生活活動や社会参加を促す際に重要な阻害要因であり、
無視症状の特性を理解しつつアプローチすることが重要であろう。
ただし、無視症状と一言でいっても単一症状として現れるだけでなく、
他の症状が随伴することでさらに無視症状が重症化し、
病態把握が分り難くなり難渋するケースも多い。
本講義では、神経メカニズムや既存の評価とその限界点に加え、
新たな評価の視点、およびアプローチの指針を立てるために必要な情報を整理してお伝えしようと思う。
最後に症例を数名提示し、病態把握から指針立てに至るまでのプロセスを共有したい。
■第5講座:医療機関における社会生活支援と就労支援
講師:原麻理子 先生
<講義内容>
1,高次脳機能障害とは
2,脳機能と各障害特徴
3,支援に向けた評価と解釈
4,各障害特徴に応じた生活支援、就労支援
5,支援における病期別の医療職の役割
<講義概要>
「高次脳機能障害は1つの症状だと思っていました。勘違いしていました。」
これは私の講演を聞いた市民の感想である。
「高次脳機能障害」という用語は脳損傷に起因する認知障害全般を指す。
つまり、失語、失行、失認、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害、その他多くの障害を含む。
単一の障害ではない。
したがって生活や仕事に影響を及ぼす症状は障害によって異なる。
そしてその症状は、生活環境や仕事内容、心理状態によって変動する。
そのため高次脳機能障害がある人の生活支援、就労支援にあたっては、
障害像を的確にとらえ、生活環境や仕事内容を把握し、
本人や周囲の人の思いを知る必要がある。
本講義では高次脳機能障害の各症状と、それらが生活や就労に及ぼす影響を知る。
そして生活支援や就労支援を行うための評価とアプローチのポイントを学ぶ。
■第6講座:制度とサービスによる就労支援-職場における問題と連携-
講師:建木健 先生・建木 良子 先生
<講義内容>
1,行政的高次脳機能障害の簡単な説明
2,障害者総合支援法に基づく自立支援サービスの紹介
3,障害者雇用促に関する法律や取り組み
4,企業が障害者を雇用する理由
5,職場で問題になりやすい症状や対応方法
6,事例紹介
7,実際の就労支援からOT としての気づきと障害者が働き続けられる支援について
<講義概要>
職業リハビリテーションについて働く意義障害者雇用の現状制度(障害者総合支援法)
医療と福祉の連携の意義医療と福祉の連携の課題就労支援の方法とタイミング事例紹介
SPEAKER
講師紹介中島明日佳先生
国立病院機構 仙台西多賀病院 作業療法士
細川大瑛先生
作業療法士
原麻理子先生
作業療法士
建木健先生
作業療法士
建木良子先生
大松聡子先生
作業療法士
花田恵介先生
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